いわゆる日記

2009年6月29日 日常
今日はグッドニュースとバッドニュースがいっこづつある

■グッドニュース
ビーチ行きの運転主が見つかった
しかも二人、車2台付き☆

これでレンタカー台が浮くので
お金のない外人も予算以内で連れて行ける!

行き先は白浜を変更してどこかいい波のたつビーチで。
ずっとやりたかったスキューバとボディーボードとサーフィンのうち
ボディーボードがこの夏、ついに叶う!

やっほーい☆


■バッドニュース

というほどでもないが
とっても寂しいニュース

またこのシェアハウスを去る人が。
あたしの心の友、Mが。。

今回は本気で寂しい

んだけど入れ替わりで入る人と会った
日本人の女の人
ま、別れがあれば出会いがあるよねーー

でも寂しい


■最後にどーでもいい日常
イギリス人のマリーに
アイラブユー☆
と言ったら

I know.

とだけ返された

外国人は誕生日とか父の日とか母の日というのをほんと、大事にする

そういうの映画の中だけかと思ってたのに
カードやメール、電話をかかさない

あのプレイボーイのカナダ人ですら電話して
アイラブユーを言う

ああ切ない
 

以下ヒミツ
■昨日の晩は私、プリプリ怒ってたのだけど
それでスッキリしたのか今日はルンルン気分。

もう、外人なんて関係ないや、
自分が楽しくなる海行きのプランをたてよーっと、
と思って早起きしてあれこれ予定を考えてたらそれが案外楽しい、
あんだけ面倒だったプランニングが。

1dayの強行突破 from 大阪 to 敦賀、とか今のところ考えてるんですけど
どうなんだろ、、、

淡路も白浜も悪くないんだけど、、、日本海って魅力的☆

とにかく混まないところをチョイスしたいものだわ。

まだ、運転手がいないってのが玉に傷だけど
そのうち誰か楽しいこと好きかつ運転好き人間が仲間になるっしょー、
と気軽に考え中。




■さてさてダイニングで機嫌よく地図を眺めてあれこプランしてたら
昨日の彼女が朝食にやってきて
なんとなく世間話してるうちに
ギャラリーとカフェめぐりに出かけることに。

天気も良くてお互い始終超ご機嫌。

帰りしな、『昨日はゴメン、、、、』
と彼女から謝ってくれた。
きっと気分が沈んでて、あまりいい態度ではなかった昨日のことを
本人も気にしてたんだということがわかってよかった。

感情に優劣はないんだし
たまには怒ったり泣いたり嫉妬したり、当り散らしてもいいんじゃーん、
何に対してその感情を抱いているかを説明さえしてくれればね。

そうでしょ、
自分に対して向けられてる感情じゃなければ
どんな感情も大して問題じゃない。


『でも何に対して憂鬱だったのか
その時はわからなかったんだもんー』

そういう時はとりあえず誰かにぶちまけてしまえばいい、
なんだかわかんないけどムカツクの!!って、
8人も住人がいるんだから誰かは聞いてくれるし
ぶちまけてるうちにスッキリして周囲もスッキリするわよ。



んね?
ウチの外人が海いきたい、って言って
あたしが、いいねえ、んじゃいこっかー、とノって
彼らは日本語わかんないからあたしが流れでオーガナイズしてるんだけど

難しいねえ、、、、


キレイじゃなきゃヤだ、とか
なら大阪は無理だから遠出して一泊二日でプランしたら
高い、とか
込んでるのはヤだ、とか
しかも土曜日は仕事で駄目、とかいって。。。

言っちゃなんだけど日本に遊びにきてるんだから
イングリッシュカフェのネイティブ役なんて仕事
休んだっていいじゃん、と思うんだけど?

第一、あたしはみんなに予定を合わせるために
仕事お休みしていくんですけどーーーーっつ!!!

(世間の休日に稼ぐ仕事ですから・・・)

それに値段はこれでも安いとおもいますけどーーーっつ!

高くてもそれだけの価値があるなら行くけどそうじゃなきゃいやよ。。。
って英語でそのようなことを言ってるんだけど
全て丸投げしておいてなんて言い草!!


ああ、ぷんぷん!!



まあ、細かなニュアンスを理解する英語能力があたしにないから
ダイレクトな表現で言ってきたのかもだけど、、、
ヘルプしよか?くらいの態度みせてくれてもいいじゃんねえ。

最近、彼氏の夜遊びが激しくてカリカリしてる彼女の心境も理解するけどさあ、
あたしに当たらないでよったらマッタク!!


とここで当り散らしてるあたしはマッタク!!






■今日は心がいつもよりとんがっていた。
雨で体がだるいし、何より寝不足だからだと思う。

そんなわけで、今日はイライラしがちな感情を抑えるのに疲れたので
帰りに本屋で休憩した。
本屋に行けば、そのときの自分を癒してくれる言葉や物語とめぐり合うのを知ってるから。


■『どんな一日にも
     伝えたい人、物語がある』

今日はこの言葉を見つけた。

今日のあたしの物語はとっさに思い出せなかった。



■そのかわりに、毎日のように電話をくれた友人を思い出した。

話を用意してたわけじゃないのに
なぜかお互いいろいろ話すことがあった。
一日ってなんだかんだ物語でいっぱいだったんだなー。


■それでリラックスしたのか、ようやく今日の物語を思い出した。

男子高校生達の会話を立ち聞きして笑わせてもらったこと、
レジうちの神業を持つコンビニの店員を発見したこと、
口数の少ないお客さんが今日は話しかけてくれたミラクル、、、、

もし今日、彼が電話をくれたらそんなことを話すんだろな、あたしは。
うーん、なぜか幸せな気分。


■何気ない会話の幸せマジック

ここで気づいたのは
一日の終わりに交わす何気ない会話は、実は幸せ感にとても重要だということ。
様々な出来事があって充実してた一日だったと気づくから。

何気ない一日のことというのは忘れやすくて、
思い出さずに毎日を過ごすと
ただ忙しいだけの空虚な日々を過ごしている気分になってしまう。

きっとこのブログも『一日を意識させる』という意味で
幸せマジックの一つだと思う。



■少年よ、電話するべし☆

さらに思い出した。
遠距離恋愛中の知人のことだ(もちろん私とじゃないよ)。

彼は『(遠いと)関係をキープするのが難しい、、、、』
とぼやいていた。
『毎日電話すればいいじゃん』
とあたしは素晴らしく平凡なアドバイスをしたのだけど
『そんなに話すことがない』
と。

『仕事のことを話せば?彼女も同じ業界の人だから話は通じるでしょ』
『うーーーーん・・・・』

この手の悩みを抱えてるカップルって多いんじゃないかな。
何は話そうかとか考えてるうちに電話自体めんどうになって疎遠になる。

思うんだけど、
べつに長く話す必要なんてない、
何も考えずかけてみればいい。

電話がつまらなかったらどうしようとか心配しないでいい、
話はじめたら何かと思い出すもんだし
話すことがなければ聞いてればいいんだし、
お互い話すことがなくても、声がきけてよかった、
といって切ればいい
回数を重ねるうちに話せるようになる。

そのうち電話がとても楽しみになる、
だってとても幸せな気分になれるから。

雨上がりに散歩した
つややかな緑の葉に混じる枯葉が美しかった

そうか、ブラウンという色が美しいのは
責任を果たし終えたという
満足感を感じる色だからだ
こんばんわ
こんなショッキングな検索で来てださったかたがいるのね。
だから、ちょっといいかしら。


いつか息子に殺されるんじゃないか、
と恐れてるんですね、あなた。

親はしらずしらず子供を傷つけてますから
子は親を殺したいほど憎いと思ってしまうことはあるもんですよね。

誰しも昔、多かれ少なかれ親を憎みませんでした?
こんな俺・私になったのは親のせいだ、とかなんとか。

つまりどんなに気をつけて一生懸命に子育てしても
傷つけてしまうことってあると思うんです。

だからビクビクしても仕方ないです。
もう、来るものは来る、とどんと構えて、
もしやってきたら逃げずに受け止める、と決めればいい。

逃げるのを止めたら、きっと息子さんのことがもっと見えてきます。
物事が起こるには原因があります。

あなたが息子に大事にされないなら
息子はあなたに大事にされてると感じてなかったということ。


彼が本当はなにを欲しているか
どうしているときが一番幸せそうな笑みをうかべていたか
そしてあなたの与え方が一人よがりでなかったか
思い返してみて。


最後は信じてあげてください、あなたの息子を。
彼はこの葛藤をいつか乗り越えられる、と。

彼はあなたではなく、よってコントロールは届かない。
なら疑うより信頼を。


高いコーヒー

2009年5月28日 日常
高いコーヒー
マニュアル店員。。。。
それは確実に生息していて
彼らはサービスのレベルを著しく下げることがあると実感。



友人と私の二人は次の予定まで時間もなかったが
歩き回って疲れきっていたので
少し喉をうるおそうと喫茶店に立ち寄った。

そこで私たちは
窓際のカウンター席でブレンドコーヒーとウインナーコーヒーを注文。

『はい、ブレンドコーヒーをお一つですね、、、
 あと、ウインナーコーヒーをお一つ。。。』

そうそう、それでいいですよ
あまり時間がないから急いでくれるとありがたいです


『では注文を確認します、
ブレンドコーヒーがお一つウインナーコーヒーがお一つ・・・・
以上でよろしいでしょうか』

ぱーどん??
ここはファミレス??
二品ぽっちをミスする可能性は限りなくゼロでは??

私たちには時間があまり残されていなくて
だけどたくさん話すことがあって急いていた。

なのに店員はコーヒーを持ってきたそのときも

『こちら、ブレンドコーヒーとウインナーコーヒーでございます、
以上でよろしいでしょうか?』

といちいち私たちの会話を邪魔してくださる。
さらには

『こちら、サービスのお菓子でございます』

と、、、。
ありがた迷惑で。。。



マニュアルにしたがっているだけの罪のない店員を邪険にしたらいけない、、、
けど、けど、、、、、、、あーーーーーっつ!!もうっつ!!
こんなことでイラついてる私はなんて小さい人間なの~
と自己嫌悪のおまけもついた。



でもさあ、、
奥のくつろげるソファー席もあいているのに
あえて入り口から一番近い席で、
すわり心地のわるいハイスツールに腰掛けて
ものすごい早口で会話してる私たちの空気を
もう少し読んでくれてもいいんじゃないかと思うのよね。



欲しいサービスが得られなかったら
一杯たった400円のブレンドコーヒーがすごく高いと感じた。

豚インフル

2009年5月22日 日常
■大阪市内の電車に乗ると
半数以上がマスクを着用している。


なんだか激しいデジャブ感。
この光景はどこかで・・・・


えっと・・・・・・・・どこかで・・・・・







!!!

腐海だ!!
(風の谷のナウシカ)

大阪が腐海に飲まれてしまったのか。。



■それはそうと

まったく異様な光景だ。
みんな顔の半分をマスクで隠してしまうのだから
一夜にしてイスラムかどこかに来たみたい。

ウイルスなんかにあたしの操はわたさなくってよ!!

と老若男女が誓いをたててマスクを信望している。





■思うのは、感染を広げないためにはマスクは大事だけど
操を守るためには
トイレいったら手をあらってうがいして
ちゃんとハンカチで手を拭くことも大事なのでは、、、と思う。
マスクを汚い手で触ったら意味ないし。

最近トイレにハンドドライヤーが増えたので
ハンカチを忘れぎみだが
駅のトイレにはない。

だからか、今日駅で、指先だけ水つけて終了、、、、、
みたいな人を見た。


あたし?
ちゃんと洗ったよ~。

でも焦ったんだけどね、ハンカチなくて(コッソリ)・・・・
よくぴんぴんして自然乾燥しました(爆)
古本屋で一冊だけみつけたイタリアのとあるインテリア雑誌がある。

その色使いのあまりの美しさと柄の大胆さに惚れている。
ぐっとくるグラビアを切り抜いていたら
分厚かった雑誌はもうペラペラの薄さになってしまった。

そうだよー!!
あたしはこんなふうに
日本の家をもっとカラフルに楽しくしたいのだよーーー!
イタリア最高☆


と見るたびに思う。
(このブログのトップタイトルに
『かそけき美を日常に共存させる』
だなんて言ってるのだが
いや、ダイナミックでゴージャスな美も
できれば共存すべきだってこどで)


もっともっと他の号も見たいとおもっていたのだけど
書店にはないし注文もできないときた。
アマゾンにもないってどーゆーこっちゃ!!

なのでとある別のサイトで
年間購読もうしこんじゃったーーーーー


信用できるのか??
いや、信用するしかない!
けしてけして安くはない購読料を今から払ってきます。

このウン万円がぼったくられてるのでないことを祈っててあげてくださいまし。

わたしは そのために ぜんりょくを かたむけています
泣く子も黙る、深夜、
丑三つ時のことだ。
暑いので窓を開けて課題のフロアプランを考えていた。

窓に白っぽい影が通った。







ついに彼らを見えるようになっってしまった
私のシックスセンスよ、、、、、、


と嘆いていたら白い影が戻ってきた。


恐れを必死に抑えてこんどはしっかり窓の外を見つめた。

白い影は
月明かりに照らされてまぶしくその肌着を輝かせた
近所のご老人の徘徊中の姿だった。




なむ。。。
■ジェントルマンとは


イギリス人ってほんとに紳士ですねえ。

私の家には今イギリス人がいるんですけど
彼は寒いというと自分の上着を差し出してくれるし
重いものをもってくれるのを手伝うよといってくれるし
洋服を褒めてくれるし
ドアは開けてくれるし
もちろんレディーファースト。
生粋の日本男児に囲まれて育った私としては感激!!

もちろんどの女の子に対しても平等に優しいので
さらに感激。
やっぱ下心なく優しいというこれが本物のジェントルマンなのですよ、きっと。









と思って眺めてたんですけど。。。。。。



彼のジェントルマンぶりのせいで
ちょっとしたまずい事件が発生。





以下ヒミツ

あはははは
ああ、可笑しい


いやね、うちのシェアメイトのリアル金髪白人男子
毎夜毎夜違う女の子を連れ込んでるプレイボーイなんだけど
ゲットした仕事は
結婚式の牧師役!!

永遠の愛とかあなたが誓わせちゃうって詐欺じゃなくって?!
それに教会に行ったのは子供の時、クリスマスに行ったきりって
以前言ってなかったかしら。


日本語はしゃべれないけど
牧師の顔して
聖書に書かれた
日本語のローマ字を読めばいいって寸法で

ソレデハ チュカイ~ ノ キス ヲ・・・

と今、練習しています 


彼らにとってはとても大事な日のことだから
ミスしないように練習するんだそうです

おお、そうだよそうだよ
『誓い』を『チュカイ』とか、
『誓約』を『セイリャク』とかいっとる場合じゃないのよ
君がたとえ敬虔なクリスチャンでなくっても
結婚式のムードが壊れなければそれでいいのよ

うん、結婚式用の教会なんて、そんなもんよね~

アーメン


こんばんわ。
ああ、毎日があっという間です。

不義理していたところに顔をだして
ずっと見たかったイオ・ミン・ペイの建築をついに見に行って
たまってる課題やって
資格試験の勉強をやって
仕事に行って
本をよんで
シェアメイトとテレビ見て
話して食べて
パーティーに行って。。。。

なんてかほんとめまぐるしくて
夜は力尽きるように眠ります。




大阪に越してきていいなと思うのは
自転車で市内どこへでもいけちゃうこと。
案外、小さいんです、環状線内って。
対角線だと自転車で一時間くらいかな。

京都みたいにすぐ撤去されたりしないみたいなので。
大阪は京都みたく昼間っからじゃなく夜中に撤去してるみたいです。
素晴らしい!

さらに大阪っていたるところにでっかい町があるから
どこへ行っても昼も夜も結構たのしい。

昼は町並みや建物の外観や店内を
夜はライティングを見て回ります。



先日、すごく雰囲気のいいビジネス街を見つけました。
城見のあたりです。
空気がキラキラしてて町が生き生きしていました。



あと、建築は北へいくと面白いです。
南より上品で完成された感じです。
昼はなんとも思わなかったファザードの少しの傾斜や切れ込みの工夫で
夜のライティングで驚くほどカッコいい陰影ができるのを発見したりします。

その計算された美しさにうっとりしてしまいます。

南は逆に昼間っからすごいです、
世界観というか色というかカタチというか・・・・。
夜はなんとなく怖くてちかよれません。



あたしが見てまわったのって、ラブホテルですから。。。。

他のビルなんかより自由で個性的で面白いです。







以上、北と南のラブホのファザードレポ

でした☆





雪中花のこと

2009年4月8日 日常
雪中花のこと
春は別れの季節だとかいいますが
シェアハウスというところは年中人が入れ替わるみたいなので
その意味で年中、春です





シェアメイトの一人である雪中花は
凛としてるのに愉快な子です

彼女がいるからせっかくシェアが楽しいのに
なんと来週、出て行くといっています





ああ、満開の桜がこんなに切ないのは雪中花のせいよっ!!




彼女は後ろ髪ひかれる、とか行ってますが
彼女の馬力は強いので後ろ髪を引きちぎってでも出て行くのでしょう(号泣)





シェアハウスをしていていいな、と思うことの一つは
一人で暮らしていては決して気づかなかったようなことに気づくことだ

あたしって、なんて自己中心的だったんだろう!

と反省することしきり・・・

ポーカーフェイスな人もいるけど
そうじゃない人もいるから
その人のお陰で
ああ、これやっちゃまずかったなー、と
人生で初めて気づいちゃったりする

たとえば。。。。。
引越しもひと段落、部屋も予想よりは可愛く心地よくまとまった。
そう今、あたしは一軒家を9人でシェアしてる。

いろいろありすぎて
なんだか毎日が嘘みたいに楽しい。




■まず、初日、まだ名前も知らない男の子のシェアメイトに
パンチーを拾ってもらってしまった
それも使用済みのほう

湯冷めしないようにバスルームから
自室に慌てて駆け込んだので
うっかり廊下に落としてしまったらしい

ああ自刃モノだーーー、とパンティーを握り締め
のた打ち回ったのは言うまでもない
でもそのエピソードでみんなと仲良くなった




■まだある。
外国人はいない、と聞いてきたのに
夕ご飯を食べていたらいきなり ハ~ィ
と声をかけられて飲んでた味噌汁をこぼしそうになった

めちゃめちゃエギリス人だし
日本語は一言も駄目らしい
それが二人・・・・


最初は緊張してたけど
今は話すのが楽しい

よく相手の言っていることがわかんないことがあるけどまあ、なんとかなるもんだ
英語の勉強がんばろっと



■そして極めつけはあれだ。
背中に彫り物しょってる男率が4割。。。。

タトゥー、なんてカワユイもんじゃなくって
ザ・彫り物!!!

ってかんじのデカイやつ

定番の鯉とか着物の女性とか虎とか竜とか

彼らはレディがいるってのに
普通にタオル一個でバスルームから出てくる

あたしが照れちゃうから服着て!ってお願いしたのだけど
いまのところ一向に願いは聞き入れられる様子がない
でもお陰で毎朝、豪華な背中やら腹やらが拝める

そんな彼らが実は一番、ジェントルマンでキレイ好きで仕事を頑張ってる
もちろん堅気の仕事を。

会社を起こしたばかりで
毎晩、帰りが遅いんだけど
とっても元気な人たちだ

だから柄つきの背中含めてチャーミングな彼らを私、
大好きになっちゃった






女の子ですっごく仲良くなった子もいるし
うん、あたし今のお家、大好きだ
きゃはーーーっつ!
今夜は宴じゃぁ!!

のめや飲めぇーーーー!

失礼、
ただいま、引越しで立て込んでます。

さっきやっと荷物をダンボールにつめ終わり
引越し折り返し地点。
明日、搬出です。

ええ、それで今一杯やってるんです。
別に一息やってるわけじゃなくってね
これも引越しなのですよ、
アルコールのお引越しトゥーマイスタマーック フロム シンク下!!

ダンボールに詰め忘れたんですわ。。。

ワインとぬるいビールとラム酒とジン、MIDORI、梅酒、料理酒がラインナップ☆

さあ、もうひと踏ん張りよっつ!

酒の一滴は血の一滴
無駄には出来ないわ!!




これから新たなダンボールを入手して
それらを梱包する、というアイディアは
酒好きには思いつかないですので悪しからず。







■今朝、私は猛烈にイライラして電車に乗っていた

課題はまだ仕上がっていなかったし
コピー機の裏に大事な書類きを落として、なかなかとれないし
自転車の鍵はいくら探しても見つからなかったし
仕方なく飛び乗ったタクシーは憤死しそうなほどノロかった

梅田行きの特急に駆け込んだとき
目の奥に寝不足による不愉快な鈍痛を感じた
膝の上に縮小コピーしたパースの下書きと色鉛筆を広げて
予定していたカラースキームを当てはめていたけど
どれもちっとも満足しない

どれもこれもなにかの焼き増しで激しくつまらない
あーもう!

そのうち目がしょぼしょぼして開けてられなくなってので
仕方なく目を閉じて組み合わせの色パズルを解き続けていた

イヤホンから流れるロックミュージックは
私を励まし続けてくれてたけど
限界だったのだろう

いつしか眠ってしまった



■わたしは夢をみいた
真っ白な空間に浮かび上がる色とりどりの花火の夢を
夢のなかでわたしはすっかり夢見心地だった



■ふと我にかえった
なにか暖かい体温が手に触れたような気がしたからだ

目覚めたのと電車が梅田駅についたのは同時だった

私の手に感じた体温は知らない女性の手だった
女性は上品な年配女性で
薄紫の服とシルバーグレイヘアスタイルがよく似合っていた
(気がする)

彼女は一瞬だけ私の手をふんわりと握って
他の乗客に押し流されるように電車を降りて雑踏に紛れてしまった

彼女はなぜか『ごめんなさいね』
と私に言っていた

朦朧としながら私も慌てて電車を降りながら
ふと、穏やかで満ち足りた幸福な気分になっているのに気づいた




■その後、学校で課題の続きをした
マーカーを目の前にすると
まるで色のほうから私にアピールするように目にとびこんできて
そのマーカーをなんとなく塗っていったらうまくいって
そんなふうにどんどん色が決まっていった

電車内であれほど苦心したカラーコーディネートが
試し塗りすらせずに本番用紙一発で決まり
すべてがどんどん進んでいった

雑念が消えてものすごく集中していた

そして奇跡のような早業で仕上がってしまい
無理と思われた提出時刻に間に合い、クラスメイトに驚かれた

いつもの半分の時間でできた計算になる






■あの女性は何を謝っていたのか
疲れていたのにどうしてあんなに集中力が持続したのか


誰かが私を助けてくれたような
不思議な日だった


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