思い出した誕生日
同僚の誕生日サプライズをやったんだけど
楽しいなーって思いながらふと思い出したこと。

子供時代、
親が忙しそうだという空気を読んで
自分の誕生日を忘れたフリをして一言も言わなかったら
本当に忘れられてしまって結構ショックだったなー、って。

とうじ、私は、親が私という存在を大切に思ってるか
そっと試そうと思ったのも少しはあったので
余計にショックで。

まー、そんなんで存在の大切さなんて計れないのに
おバカな話しなんですが。

見事に誰にも触れられない誕生日に
さみしい、というのも言い出せないで
私の誕生日はなんとなく無くなった。




さみしいって言えばよかったー。

にんげんだもの、
存在を誰かに認められてる印が欲しくなるときもあるよねー。


猫のくぅちゃんですら
無視したら暗いとこに隠れて
いじけちゃうもん。


私の親は、とても余裕がない人だった。

そんな彼らを、反面教師にして学んだことがある。

仕事でもなんでそもそうだけど、
誰かを喜ばせよう、ってたくらみは
義務感でするとちっとも楽しくなくて
でも実はワクワクしてやってみたら世界は180度かわる。
結果がどうあれ
本人にいちばん喜びをくれる。

忙しすぎると、その幸せを感じるチャンスが知らず知らず減って
つまりそれって不幸せだ。

だから、ちょっと面倒でも、忙しくても
誰かを喜ばせられるチャンスがあれば
見逃さずにいくほうがいい。

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