いとおしい鬼

2016年3月8日 日常
いとおしい鬼
会社のPCで日記を更新して、立ち上げたままで数日会社をサボるという偉業を達成(汗





日記、ばれたかーーー(滝汗





・・・・・・・・。

ま、いっか。
これも良い機会でしょう ←なんの?!






それはそうと、タイトルの『鬼』のはなし

私の中には鬼がいる。
文字通り、鬼なので極悪非道で
人をゴミのように扱える残忍さを持つ。
普段は胸の奥でひっそりと暮らしているけれど
私の激しい怒りの感情によって
私を守るためにでてきてしまう。


この鬼は私をずっと守ってくれてたにもかかわらず
ずっと目の上のたん瘤的な扱いをされていた ←ほかならぬ私によって(汗

だって、ほっとくと何をしでかすかわからないので。。。。

隠そうとするほど、鬼はもっと前にでてくる、

見てくれ、俺はここにいる、

といわんばかりに。




認められたいのだよね、鬼のくせに。

はて、共存していくにはどうすればいいか、、、、、






なーんてことを考え始めたのが数年前。

鬼を消そうと努力しつづけてきたけれど、
消しても消しても、現れつづける鬼に私はすっかり諦めたのだ。
そして、よくよく考えれば
鬼の極悪非道さも、私が生き残る上でなくてはならないものだった。
そうして私は鬼にたいする考え方を改めたのだ。








最近、ふとしたことで鬼の存在感が変わった。

どっしり守ってくれてやたら頼れる存在になってたりする。

わかりやすいのは夜道で絡まれたとき。
鬼が全面に出て来てくれて、胎が座り、ことなきをえる。

なんていうか、鬼の覇気と『自信』とは直結しているというか。。。


そして、気づいてしまった。

私の鬼は鬼のように優しい。

そして鬼のように優しい『心』を持った『鬼』は
『魂』そのもの。



以前は、鬼に食われることが怖かった。
怒りに我を忘れてしまうことが怖かった。

だけどもう、怖くない。

鬼と私は完全に一つだ。

その鬼を宿す私は、
鬼のような優しさと、鬼のような極悪非道さを持つ鬼だそのものだ。
 

それでいい。


この邪悪で恐ろしかった鬼の顔が、今や切ないほどに、いとおしい。

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