■最近、二階にすむジョンのギターのジャンルが
メキシカンからロックなバラードにシフト。
これが切ないジョンの歌つきで癒される。。。。

壁もしくは床一枚隔てられた先の隣人達の
咳払いから夜の営みにいたるまで、手に取るようにわかる
安普請の在来工法ならではの良さを実感、というところですな。。。あんあん。。。。。


■そんなわけで
豪華に生演奏を聞きながら新聞を読んでいたら、
『親を捨てることのススメ』という興味深いコラムが。

先日の親殺しの事件を考察したもので、
親への不満を貯めないために
親を精神的に捨てればよい、とのこと。
後々、両者が成熟してから
親と大人同士の友情を築けばいいのだ、と。

目からうろこだった。

早速、私は、いろいろ精神的ダメージをくらわせてくる親、
特に世間体を気にしすぎる母親を『捨てて』みた、
親を他人と思うと、案外、その言動で傷つかないようになるもんだ。

ただ、心は軽くなったが、
捨てたという罪悪感で気分が重いという
わけの分からない状態に陥ってしまっていた。

そんな訳で意味不明な寂しい感じを抱えながら、
お盆には実家にも帰らず孤独気分を味わった。
だって、シェアのみんな私を広いお家において帰っちゃうんだ
(ダーリンはいてくれたけど)。


あせんなくていい、ゆっくり時がくれば関係できる、
そういう類の問題だから少し距離を置いて待ってみろということだ。

コメント

ミカエル
2010年9月6日5:18

『家を捨てるススメ』に、して欲しかったかも・・・
はじめまして、初コメント。
世の中には、虐待されてなくても、
育てられた事なんてトンと忘れた人間が、ゴマンといるはずです。
だから、新聞のタイトルだけみた人間の中には、
殴ったり、けったり、ネグレクトする親だけじゃなく、
ちゃんと育ててくれた親も、キチンと向き合わない人間もいると思うので・・・

この場合だったら、やはり暴力を受けてたらしいから、
避難所を、大勢の子供達に周知してやって、保護できるシステムを組む事や、
逃げていけるご近所を、作る事が必要かなって思う。

それか、鍵を買って来て、
自分自身で、親から非難する場所を作る。
で、親の機嫌の悪い時には、そこに逃げ込む。
どうでしょう♪
実際、本当に親に殺される子供が続発しています・・・。

るん
2010年9月9日21:36

ミカエルさん、コメントありがとうございます。
私が言いたかったのは、
親は我が子の味方につくのが当たり前だと思ってしまうが、
味方になってくれない場合もあり、その場合、ストレスなので
親をしばらく他人とみればいい、という内容でした。

そうすれば頼ったり甘えたりできないけれど
味方になってくれなくても、そんなもんか、と思える。

虐待があるかどうかはこの場合問題ではなくて
精神的自立のススメ、なのです。


>実際、本当に親に殺される子供が続発しています・・・。
ほんとうですね。
最近多くて悲しくなってしまいます。
とくに、小さな子が多くて、子供が自力でなんとかするには限界があるのかな、と思ってしまいますが、
それでも子供が自衛するすべを伝えるのもいいのかもしれませんね。

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