■インフルエンザ休校が解禁になり
ピリピリしてた大阪の町がすこしホッとした雰囲気に包まれている。

その反動だろうか、
今日はオーダーカーテンが売れに売れた。

ちょっと前は暇で仕方なかった。
なので超あたし好みのコーディネートで店のディスプレイを模様替えして
それにマッチする商品配置変更にまで手をだしたりして
一人寂しく悦にひたるしかなかったのが嘘みたいだ。

まあ、その孤独が少しは今日の大盛況に役立ってるのかもしれないとおもうと
あれはラッキーロンリーだったなと思う。

これカッコイイですね、とか
こんなやりかたあるんですね、
と声をわざわざ声をかけてくれるお客さんもいて
とてもうれしい。

さらに今日はわざわざ私を指名してやってきてくれたお客さんがいて
ちょっと感動。

一軒家まるごとさせてもらえた。





■ああ、でもやっぱり心配。
ディスプレイでどんなに素敵なカーテンでも
普通の家の窓にかかったときに
ほんとに素敵かどうか確かめられないから。


とにかく現場を見て、その家の光と素材を確かめたい。

事前の物件を内覧せずに提案している今の現状で
実際、やった仕事を見にいけたとしたら緊張するだろうな。
いい意味でも悪い意味でも。


お客さんが木目といったところで
それが松なのか桜なのか、
白ひとつとっても、冷たい白か暖かい白かでは
百八十度雰囲気はかわってくる。

出来る限り丁寧に聞き出していくのだけど全て聞き出せて
正確に把握しているかは疑問だ。

実際、会話をしていくなかで
白といってた壁紙が実は花柄であることが分かったり
照明器具がとんでもなく違うテイストのものがついてるのがわかったりして
しれっと(内心超慌てて)調整することもしばしば。




■家一軒買うと決めたときに
インテリアコーディネーターと一緒に一貫して
壁紙から照明、カーテン、家具まで打ち合わせしていけば
より少ない労力で素敵な家が確実に作れるのになあ、と思う。。

インテリアの選び方ひとつで狭い部屋だとしても、
せせこましくでも快適にでも感じさせることが出来る。

コーディネーターは必要な色と素材と機能の取捨選択を手伝い、
無駄な投資をすることなく、
見た目だけでなくひとそれぞれの幸せな暮らし方までも提案できる人間のこと。

超リッチな特定の人だけでなく、
多くの人がそういう目的でコーディネーターを使えばいいのだ。

インテリアコーディネーターの上手な使い方を
日本人はまだ良く知らない。


コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索