CAB(マリオ・ベリーニ)
京都国立近代美術館にいってきました。

お目当ては 『ルノワール+ルノワール』
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2008/365.html

幸せを形にしたような彼の光溢れる作風が好きです

まあ、それはそうと・・・・
実は本題はそんなんじゃないです

展示を一通りみ終わってロビーにもどったところで
驚くものを発見しました

ずらりと並ぶCAB
そうマリオベリーニの有名な椅子、CABです
(写真のがそうです)

一個が十万を余裕で超えますが(金額は忘れた)
それがいくつも並んでて夢のようです!
カッシーナのショウルームみたいに
あまり座らないで、ってかんじで
お澄ましして一つだけ陳列されてるのとちがくて
座り放題ウエルカムってかんじで並んでるんです

ああ座りましたよ
ずっとたちっぱなしで足も疲れてたので極楽でしたね

この椅子の面白いところは、
フレームに厚皮を張ってある構造で
背もたれや座面は骨がない
つまりヨットのマストみたいに厚皮が張ってあるのですね

だから座ったときにとてもよくなじみ
見た目以上にやわらかく包み込まれるような感覚になります

そしてなるほど、と思ったのは
美術館にあるCABはショールームのより数段すわり心地がいい
ショールームよりずっと多くの人が座るから
皮が伸びてフィットするのですね

皮のよさってこれなんだなーー

購入の際には新品より中古がいいのかな
ゆっくりと皮がなじむのを待つっていうのもいいかもしれませんが
使用頻度がそんなに高くない場合は長々と椅子の熟成をまってるより
すでに使い込まれたほうが
すぐ最上のすわり心地が手に入りおトクだと思いました

コメント

Dog Would Love
kenken
2008年7月21日17:00

う〜む 確かにかなりグッドなすわり心地でした
るん そういうの好きなんやね〜
よう知ってるね!!

るん
るん
2008年7月21日22:50

でっしょ!!
大好きだよ、家具だけじゃなく
心地いいものとか
作り手の愛情や思い入れを感じるモノが(^^)

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