モヒカン、で思い出したんだけどさ、
あれってけっこう大変なんだよ。
昔、モヒカンの友達がいて、
一緒にコンサートに行くことになったのね。
畑に囲まれた田舎道を駅に向かって二人であるいてたんだけど
奴の歩き方がじぐざぐっていったらないの。
遅れちゃう!!ってせかしてもなかなかまっすぐ進んでくれなくってね。
奴はこう言ったの。
モ「折れちまうから・・・・。」
る「はぁ?」
モ「いや、モヒカンが折れちまうから。」
モヒカンって最初はビシっと力強く直立するんだけど
剃刀で手入れをするうちに
だんだんモヒカンがやせ細って腰(?)が弱くなってくらしいのね。
奴のモヒカンはかなり年季が入っててね、
もうかなりな末期状態で
風が吹いただけで折れそうになるほど
弱弱しくなってたの。
その日は今の季節みたいな春先で
あいにく南からの強風が時折ふいててさ。
奴はモヒカンを守るために
風圧を最小限にするようにしか歩けなくって
それでヨットみたいにジグザグ進んでたらしいのね。
る「ねえ、まっすぐ歩こうよ。」
モ「・・・・・。」
それから数日後、奴はモヒカンをそり落とした。
元モ「俺、まっすぐ歩くことにしたんだ。」
あれから数年たった今、
奴は普通のヘアスタイルで公務員をやっている。
別名、
『コバンザメ・ベンジョンソン・お役所』
一部の方は記憶にまだあるかな。。。
あれってけっこう大変なんだよ。
昔、モヒカンの友達がいて、
一緒にコンサートに行くことになったのね。
畑に囲まれた田舎道を駅に向かって二人であるいてたんだけど
奴の歩き方がじぐざぐっていったらないの。
遅れちゃう!!ってせかしてもなかなかまっすぐ進んでくれなくってね。
奴はこう言ったの。
モ「折れちまうから・・・・。」
る「はぁ?」
モ「いや、モヒカンが折れちまうから。」
モヒカンって最初はビシっと力強く直立するんだけど
剃刀で手入れをするうちに
だんだんモヒカンがやせ細って腰(?)が弱くなってくらしいのね。
奴のモヒカンはかなり年季が入っててね、
もうかなりな末期状態で
風が吹いただけで折れそうになるほど
弱弱しくなってたの。
その日は今の季節みたいな春先で
あいにく南からの強風が時折ふいててさ。
奴はモヒカンを守るために
風圧を最小限にするようにしか歩けなくって
それでヨットみたいにジグザグ進んでたらしいのね。
る「ねえ、まっすぐ歩こうよ。」
モ「・・・・・。」
それから数日後、奴はモヒカンをそり落とした。
元モ「俺、まっすぐ歩くことにしたんだ。」
あれから数年たった今、
奴は普通のヘアスタイルで公務員をやっている。
別名、
『コバンザメ・ベンジョンソン・お役所』
一部の方は記憶にまだあるかな。。。
コメント
クスッと笑ってしまいましたw
…モヒカンにそんな苦悩が…!
一緒に行動するのも大変でした!!(笑
常に突っ張って、だけど真剣に生きている人って
どうしてこうもユーモラスなんでしょうね。